2023年10月25日
シム調整をしていたら。
いつもご来店誠にありがとうございます。
KNIGHT KINGZです。
先日、電動ガンのギアについての記事を投稿したところ、思っていた以上に見て下さった方がいらっしゃったので、今日も電動ガンについてのお話しを少し。
以前、修理のご依頼を頂いた電動ガンをオーバーホールしつつシム調整していたら、こんな風に沿っているシムを発見しました。

0.5mmぐらいの結構厚めのシムですが、見事に沿っています。
確かベベルの下側に入っていた物だったかと思いますが、枚数が多くなると意外と気付き難いところではありますよねー。
シム調整って感覚が物を言う感じではありますが、僕の普段から行っているやり方を少し。
写真を用いて説明できたら良かったのですが、素材があるわけでもないので、今日は文章だけです。
また好評であれば、時間がある時に順番を追って写真を載せてみたいと思います。
それではいきましょう。
①基本的に僕は全てのギアを1枚ずつ見ていく形をとっていて、まずはスパーギアから初めています。
まず下側に薄めのシムを少なめに入れてスパーギアを組み込み、スパーの下面がメカボックスや軸受けに触れていない事を確認してメカボックスを閉じ、ネジも何本か閉めます。
②閉めたらギアの上下クリアランスの確認や回転の確認をし、枚数が変わらない様に一度外して、同じ事をベベルとカウンターでも行います。
③その後、3つのギアを組み込んで確認していきますが、この際、ベベルの下面やカウンターの下面がスパーの平面に当たっていたり、擦れていないかを入念にチェックして、擦れている様であれば、ベベルとカウンターの上側のシムを抜いて下側を上げる。
という感じで調整していきます。
④ベベルの位置が決まったら、モーターのピニオンの当たりを確認する為に、下半分状態のメカボックスにグリップを付け、モーターを入れてピニオンとベベルギアの当たりを確認します。
⑤ここまでで問題がなければメカボックスを閉じ、グリップをつけてモーターを入れて、少し回して音を聞いて完了という流れにしています。
この辺りも感覚の話しにはなってきますが、ここで異音がする様であれば、大体はピニオンとベベルギアの相性か、ベベルギアの高さに問題があるといった感じです。
シム調整は、やり出すとどんどんどんどん音が分からなくなってきたり、キリがなくなってきたり、いくら時間をかけても良くなった気がしない等、沼にハマり易いので、海外製電動ガンであれば、まずは箱出しより静かにしていこうという感じでやっていくと、静かに仕上がった時に凄い達成感は得られます…笑
それを達成感と捉えられるかどうかで、向き不向きが決まると思っています…笑
もちろんやり方は、人それぞれ色々ありますので、自分に合ったやり易いやり方でやる事で、鉄砲を触る事が楽しみの1つになる。
もしくは、こんなめんどくさいこと2度とやりたくない!
これはもうお金を払ってやって貰った方が良い。
などと、どちらの形でも理解を深めて納得して貰えたら良いなぁなんて思っております。
偉そうにすいません。
LINE公式アカウントでも、ちょっとしたトラブルや電動ガンに関するご相談等、受け付けておりますので、自分で何とかしてみようかなーと思う方やとりあえずの対処法等、ご相談頂ければと思います!
https://lin.ee/opsL3Yi
当然分かる範囲にはなりますが、手が空いている時にお返事させて頂きます。
てなわけで、KNIGHT KINGZが皆様にとって良きAirsoftライフのサポートとなれます様、少しでもお力になれればと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
それではまた次回の更新でお会いしましょう!
KNIGHT KINGZ AIRSOFTはこちらから
https://knightkingz.stores.jp/
KNIGHT KINGZ CUSTOMはこちらから
https://pointdogs-customgun.jimdofree.com/
KNIGHT KINGZです。
先日、電動ガンのギアについての記事を投稿したところ、思っていた以上に見て下さった方がいらっしゃったので、今日も電動ガンについてのお話しを少し。
以前、修理のご依頼を頂いた電動ガンをオーバーホールしつつシム調整していたら、こんな風に沿っているシムを発見しました。

0.5mmぐらいの結構厚めのシムですが、見事に沿っています。
確かベベルの下側に入っていた物だったかと思いますが、枚数が多くなると意外と気付き難いところではありますよねー。
シム調整って感覚が物を言う感じではありますが、僕の普段から行っているやり方を少し。
写真を用いて説明できたら良かったのですが、素材があるわけでもないので、今日は文章だけです。
また好評であれば、時間がある時に順番を追って写真を載せてみたいと思います。
それではいきましょう。
①基本的に僕は全てのギアを1枚ずつ見ていく形をとっていて、まずはスパーギアから初めています。
まず下側に薄めのシムを少なめに入れてスパーギアを組み込み、スパーの下面がメカボックスや軸受けに触れていない事を確認してメカボックスを閉じ、ネジも何本か閉めます。
②閉めたらギアの上下クリアランスの確認や回転の確認をし、枚数が変わらない様に一度外して、同じ事をベベルとカウンターでも行います。
③その後、3つのギアを組み込んで確認していきますが、この際、ベベルの下面やカウンターの下面がスパーの平面に当たっていたり、擦れていないかを入念にチェックして、擦れている様であれば、ベベルとカウンターの上側のシムを抜いて下側を上げる。
という感じで調整していきます。
④ベベルの位置が決まったら、モーターのピニオンの当たりを確認する為に、下半分状態のメカボックスにグリップを付け、モーターを入れてピニオンとベベルギアの当たりを確認します。
⑤ここまでで問題がなければメカボックスを閉じ、グリップをつけてモーターを入れて、少し回して音を聞いて完了という流れにしています。
この辺りも感覚の話しにはなってきますが、ここで異音がする様であれば、大体はピニオンとベベルギアの相性か、ベベルギアの高さに問題があるといった感じです。
シム調整は、やり出すとどんどんどんどん音が分からなくなってきたり、キリがなくなってきたり、いくら時間をかけても良くなった気がしない等、沼にハマり易いので、海外製電動ガンであれば、まずは箱出しより静かにしていこうという感じでやっていくと、静かに仕上がった時に凄い達成感は得られます…笑
それを達成感と捉えられるかどうかで、向き不向きが決まると思っています…笑
もちろんやり方は、人それぞれ色々ありますので、自分に合ったやり易いやり方でやる事で、鉄砲を触る事が楽しみの1つになる。
もしくは、こんなめんどくさいこと2度とやりたくない!
これはもうお金を払ってやって貰った方が良い。
などと、どちらの形でも理解を深めて納得して貰えたら良いなぁなんて思っております。
偉そうにすいません。
LINE公式アカウントでも、ちょっとしたトラブルや電動ガンに関するご相談等、受け付けておりますので、自分で何とかしてみようかなーと思う方やとりあえずの対処法等、ご相談頂ければと思います!
https://lin.ee/opsL3Yi
当然分かる範囲にはなりますが、手が空いている時にお返事させて頂きます。
てなわけで、KNIGHT KINGZが皆様にとって良きAirsoftライフのサポートとなれます様、少しでもお力になれればと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
それではまた次回の更新でお会いしましょう!
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Posted by KNIGHT KINGZ at
21:00